ホーム3.RC構造物における時間依存性構造学

3.RC構造物における時間依存性構造学

研究概要

RC構造物については、主に自己歪による構造学的な長期経年劣化予測を主な課題としており、現在では以下の諸課題に取り組んでいます。

●長期的な劣化性状の評価
(逐次積分法による解析:STEP BY STEP 法)
1.水平材の長期曲げ変形解析
  床スラブの長期たわみとひび割れ幅,PRC構造のひび割れ幅

2.壁部材の乾燥収縮ひび割れ解析
  梁・柱で4辺を拘束された壁の収縮ひび割れ,1方向拘束ひび割れ実験の再現

3.柱部材の長期軸力が作用するときのクリープ解析

●長期的な劣化性状が短期的な耐震性状に及ぼす評価
(長期・短期の連成解析)

4.軸組材の曲げ性能の長期劣化解析と短期解析
5.立体骨組架構のフルモデルによる長期劣化解析と短期解析

●施工プロセスが構造物全体の応力性状に及ぼす影響
6.施工プロセスが立体骨組架構の長期性状および短期耐震性状に及ぼす影響

************** 学会発表報告 ***************
【2023年度コンクリート工学年次大会発表】
・留学生の2名が建築学会で発表いたしました。(2023年7月)
2014 乾燥収縮を受ける両端固定梁を想定した長期ならびに短期性状に関するFEM解析
     ○ケイ ショウコ・劉 思芸・楊 子昂・渡部嗣道
       
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        発表の動画 (155) ケイシュウコ 2023年度コンクリート工学年次大会発表 - YouTube
2015 乾燥収縮が柱の曲げ性状に与える影響に関する解析的研究
     ○劉 思芸・ケイ ショウコ・楊 子昂・渡部 嗣道
       
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        発表の動画 (155) 劉思芸 2023年度コンクリート工学年次大会発表 - YouTube

【2022年度日本建築学会全国大会発表】

・留学生の5名が建築学会で発表いたしました。(2022年9月)
1076 薄肉軽量モルタルにおけるビニロン短繊維補強効果に関する基礎的研究 その1.曲げ試験結果
 ○曹慧穎(大阪公立大)・渡部嗣道・冨田耕司・原田進・上村昌樹
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1077 左官用薄肉軽量セメントモルタルにおけるビニロン短繊維補強効果に関する基礎的研究 その2.引張軟化特性の推定とまとめ ○楊子昂(大阪公立大)・渡部嗣道・冨田耕司・原田進・上村昌樹
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[構造分野:構造Ⅳ]
23117 乾燥収縮を受ける両端固定梁を想定した長期ならびに短期性状に関するFEM解析 その1.解析方法  ○邢啸虎(大阪公立大)・渡部嗣道・冨田耕司・佐藤知明
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23118 乾燥収縮を受ける両端固定梁を想定した長期ならびに短期性状に関するFEM解析 その2.解析モデルの種類と解析結果  ○劉思藝(大阪公立大)・渡部嗣道・冨田耕司・佐藤知明
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23119 乾燥収縮を受ける両端固定梁を想定した長期ならびに短期性状に関するFEM解析 その3.考察とまとめ  ○張殿宇(バウエンジニアリング)・渡部嗣道・冨田耕司・佐藤知明
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【2021年度日本建築学会全国大会_発表録画】

・留学生の張欽遠君、邢啸虎君、曹慧穎さん、秦孝慈君の4名が建築学会で発表いたしました。(2021年9月9日)
その1:張君
その2:けい君
その3:曹さん
その4:秦君
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